人・農地プラン

2022年9月12日更新

人・農地プランとは

  1. 人・農地プランは、人と農地の問題を解決するための「未来の設計図」です。
  2. 集落・地域で徹底的に話し合いを行って、「人・農地プラン」の作成・見直しを進める必要があります。
  3. 人・農地プランは、毎年話し合って見直すことが大切です
    1年経てば皆さんも1歳年を取るなど、地域の農業を巡る状況は変わってきます。
    毎年話し合いを継続し、地域の将来展望が描ける「より良いプラン」にしていくことが重要です。

人・農地プラン作成の一般的な手順

(注)『平成26年度 地域農業の人と農地の問題解決に向けて(農林水産省)』より抜粋

1 市町村関係機関の準備

  1. 地域内の農業者に対してアンケート等を実施し、地域農業の状況、将来の意向等を確認しましょう。
  2. 将来の意向等を確認しましょう。

2 集落・地域における話し合い

  1. 農業法人、青年、女性、新規就農者、新規参入者を含め多くの方に参加と発言をしてもらいましょう。
  2. そのためにも、話し合いの日程・場所はあらかじめ公表しましょう。
  3. 予め分かっている新規参入希望者には、個別に連絡しましょう。

3 市町村による検討会の開催

  1. 市町村は、話し合いを踏まえて人・農地プラン原案を作成し、検討会にかけて原案の妥当性等を審査します。
  2. 検討会メンバーの概ね3割は女性とします。

4 市町村が人・農地プランを正式決定し、公表

掛川市全域において、人・農地プランがまとまりましたので、下記のとおり公表します。

5 毎年プランを見直し

6 人・農地プラン見直し支援アンケート調査結果

人・農地プランで決めること

人、農地プランでは、次のことを決めていただきます。

  1. 今後の中心となる経営体(個人、法人、集落営農)はどこか。
  2. 1からみて、地域の担い手は十分確保されているか
  3. 将来の農地利用のあり方
  4. 3に向けての農地中間管理機構の活用方針
  5. 近い将来の農地の出しての状況(誰が、いつ頃、どのくらい出す意向か)
  6. 地域農業のあり方(生産品目、経営の複合化、6次産業化、等)

詳しくは、農林水産省のホームページをご覧ください。

これまでに作成した人・農地プランのうち、既に実質化していると判断できる区域について公表いたします。

 地域での話合いにおいては、当該地区の認定農家の方をはじめとして、販売農家、青年農業者、女性農業者、新規就農者、新規参入者等多くの方に参加していただきました。また、今後の話合いについては、新型コロナ感染症対策のため人数を制限させていただいおります。ご参加をご希望の場合は、地元の農地利用最適化推進委員または、農林課にご連絡願います。

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