総合トップ掛川茶茶草場農法「静岡の茶草場農法」がミラノ国際博覧会に出展(H27.10.13~18)

「静岡の茶草場農法」がミラノ国際博覧会に出展(H27.10.13~18)

2016年1月4日更新

 ミラノ国際博覧会に世界農業遺産「静岡の茶草場(ちゃぐさば)農法」が出展することに伴い、10月13日から10月18日にかけて松井三郎市長ほか掛川市訪問団が渡欧しました。

 現地では世界農業遺産「静岡の茶草場農法」推進協議会の会長として、静岡県歓迎イベントを行い、世界農業遺産の認知度向上、掛川茶をはじめとした4市1町のお茶のブランド力の強化、オリンピックを視野に入れたインバウンドを目的に、世界に向けて情報発信を行いました。
 また、平成27年3月、掛川市で開催された「バチカンより日本へ祈りのレクイエム」の際に掛川に訪問された、聖パオロ大聖堂名誉大司教であるフランチェスコ・モンテリーズィ枢機卿を掛川市長として表敬訪問しました。その中で、茶文化プロジェクトの逸品を献上するとともに、ローマ法王にも献上をしていただけるよう依頼をしました。
 期間中に開催されたレセプションでは、訪問団の方々が掛川茶の呈茶を行い多くの方にお茶を飲んでいただけました。初めて飲んだ方からも「苦味も含めて美味しい」という言葉もいただきました。

 訪問団の方は、6日間コース、8日間コース合わせて29人が参加していただき、呈茶ほか掛川のPRで活躍をしていただきました。

詳細は下記のページをご覧ください。

日時

平成27年10月13日(火曜日)から18日(日曜日)

内容

帰国後記者会見

10月20日(火曜日)市長が帰国後の報告を記者会見で行いました。
市長からは成果として「現地では健康志向から緑茶への関心は高く、PR効果があった」、またその一方では「海外での緑茶販売ルートの確立など課題が明確になった。国内消費の拡大とともに、早期に海外展開を図っていく必要がある」と報告しました。
今回の視察の成果は、来年度策定する茶業振興計画に反映させてまいります。

記者会見の様子

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