初手を指す郷田王将(右)と羽生名人(左)
郷田真隆(ごうだまさたか)王将に羽生善治(はぶよしはる)名人が挑む第65期将棋王将戦七番勝負の第1局が1月10日から2日間、掛川城二の丸茶室で行われ、郷田王将が87手で羽生名人を破り先勝しました。掛川市で王将戦の対局が行われるのは7年連続になります。
両日、プロ棋士が対局を解説する大盤解説会も大日本報徳社で行われ、将棋ファンらが熱戦を見守りました。王将戦に合わせ、10日にはプロ棋士が小中高生と多面差しを行う将棋講座対局会も中央図書館で開催されました。
2016年1月11日