総合トップ広報かけがわ2016年1月22日 循環バス利用促進で社会実験
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2016年1月22日 循環バス利用促進で社会実験

2016年1月22日更新

長谷区で戸別訪問しながら循環バスのPRをする委員
長谷区で戸別訪問しながら循環バスのPRをする委員(左)

中心市街地への利用を中心に、市街地循環線バスの利用促進を図る社会実験が1月23日から始まります。期間は2月14日まで。
同実験は、公共交通機関の持つ利便性を広く知ってもらいながら、PRチラシの効果や周知方法などを探る機会にしようというもので、市と掛川駅を中心とする商業者らで組織する公共交通利用促進委員会が連携して実施しています。
対象エリアは、バス会社などと検討し、沿線の戸建住宅や集合住宅が密集する、秋葉路、七日町、長谷、杉谷、下俣南の5地域を選定。開始前日の1月22日、委員ら約10人が実験期間中のみ利用できる駅周辺3店舗のクーポン券や対象5地域のバス時刻表が掲載されたPRチラシを、各エリア約200世帯に配りました。
配布に参加した委員は、クーポン券によってPR効果の実績が図れると実験結果に期待するとともに、「バス路線を廃止する市町が増えているが、この結果を参考にバスという地域資源の活用方法を考えたい」と意気込みを示しました。
同委員会では本結果を基に、バス会社と飲食店などの民間連携による街なか誘導の仕組みづくりにもつなげていく予定です。

2016年1月22日

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