総合トップ広報かけがわ2016年2月25日 掛川らしい放課後のあり方提案 教育支援研究委員会が報告書
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2016年2月25日 掛川らしい放課後のあり方提案 教育支援研究委員会が報告書

2016年2月25日更新

松井市長に笑顔で報告書を手渡す武井委員長等3名の様子
松井市長に報告書を手渡す武井委員長(右から2番目)ら

昨年6月、市教育委員会が掛川市ならではの放課後の児童の居場所や支援体制を研究し、総合的な放課後対策や土曜日などの教育を推進することを目的に設置した「掛川市放課後等教育支援研究委員会」(武井敦史委員長・静岡大学大学院教授)が2月25日、掛川市役所を訪れ、松井市長にかけがわ型放課後等教育支援システム「はぐくらぶ」構想を手渡しました。
「はぐくらぶ」は、放課後子供教室機能と放課後児童クラブ(学童保育所)機能を兼ね備え、児童の安心・安全な居場所の確保とさまざまな体験を地域組織が主体となって企画・運営する支援システム。研究委員会では、学校を「教育の場」、放課後などへの支援を「はぐくみの場」と捉え、体験をキーワードに学びの意欲と力をはぐくもうと、昨年6月から委員12人が研究、協議を重ねてきました。
報告書では、教育支援活動を原則無償・児童の預かり事業を有料とすることや、小学校施設を中心に活動拠点施設を確保すること、地域主体の運営母体の設置すること、各中学校区にコーディネーター・各小学校区にマネージャーを配置することなどが具体策として示されました。
報告を受けた松井市長は「全ての活動拠点が学校に集約している。学校再編計画も踏まえ、どのように活動の場を設けることができるのかなど総合教育会議の中でしっかり議論したい」と述べました。
現時点で放課後児童クラブは全小学校区で開設中。放課後子供教室は4教室のみです。

2016年2月25日

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