総合トップ広報かけがわ2016年3月17日 伝統工芸をつなげよう 葛を使った作品展
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2016年3月17日 伝統工芸をつなげよう 葛を使った作品展

2016年3月17日更新

葛を使った作品を楽しむ見学者の写真
葛を使った作品を楽しむ見学者ら

達人に学び伝える会(加藤泠子(すずこ)代表)が3月17日から3日間、環境資源ギャラリーで葛を使った作品展を開催しています。
会場には、葛を使ったバッグやタペストリーなどが約80点ほど展示されていて、どれも会員や体験講座に参加した方の手作り作品。夏に市内の川原で葛を刈り取り、そこから繊維をとって作品に仕上げています。見学に訪れた人は、会員との制作時の苦労話などに花を咲かせながら、葛のきれいな色合いや個性豊かに仕上げた作品などを楽しんでいました。
同会は平成10年に発足。生活の知恵や伝統の技を持つ達人を掘り起こし、その知識を次世代へ伝えようと取り組んできました。15年ほど前から、掛川市の伝統工芸品である葛布を知らない住民が増えていることを危惧し、雑草の葛から繊維を作り、それを作品にする活動を展開。毎年、葛布の講座や体験会を行っています。

2016年3月17日

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