総合トップ広報かけがわ2016年6月12日 濁流からドライバーを救出 水防演習で連携を確認
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2016年6月12日 濁流からドライバーを救出 水防演習で連携を確認

2016年6月12日更新

濁流に取り残された車両を想定し救出訓練を披露する中央消防署員
濁流に取り残された車両を想定し救出訓練を披露する中央消防署員

太田川原野谷川治水水防組合(原田英之管理者)は6月12日、原野谷川右岸にある和田岡親水公園で水防演習を実施しました。
演習は、大型台風の影響による大雨で原野谷川の堤防が決壊する恐れがあるとの想定。組合を構成する掛川市、磐田市、袋井市と森町から水防団、警察署、消防署、建設業関係者など525人が参加して、炊き出し訓練やせき板工、重機を使った大型積み土のう工などに取り組み、お互いの連携を確認し合いました。
また、急な増水で濁流に取り残された車両から運転手を救出する訓練を中央消防署員が披露。車両が流されないよう救助工作車のウインチで固定した上で、油圧式のカッターやクレーンを使って運転手を助け出すと、会場からは拍手が起こりました。
この演習に合わせ、地元の和田岡地区では広域避難所への避難訓練を実施。63人が避難経路や時間などを確認しました。

2016年6月12日

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