総合トップ広報かけがわ2016年6月28日 大切な稲を守って 土方小児童がかかし作り
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2016年6月28日 大切な稲を守って 土方小児童がかかし作り

2016年6月28日更新

地域の方と一緒に4人一組で持ち寄った衣類などでかかしを作る児童たち
地域の方と一緒にかかしを作る児童たち

土方小学校5年生20人が6月28日、地元の有志でつくる「高天神コシヒカリグループ」のメンバーと一緒にかかし作りに挑戦しました。
これは、総合的な学習の時間で取り組んでいる米づくりの一環で、今年4月20日に自分たちの手で植えた稲の実を鳥獣から守ろうというもの。田植えからかかし作り、稲刈り、脱穀まで、同グループの指導を受けながら取り組んでいきます。
児童たちは、4人一組になり作業開始。家から持ち寄った服や、グループが用意した角材や発泡スチロール製の緩衝材を使い、アニメキャラクターやおばけ、猫など各班で決めたテーマに沿って個性豊かなかかしを作成しました。松本壱太さんは「服がぶかぶかになってしまい苦労した。これで稲を守ってもらえる。収穫が楽しみ」と話しました。
完成したかかしは、翌週にグループメンバーと児童らが一緒になって、田んぼに設置します。8月30日には稲刈りを行い、11月ころには同校で開かれる「感謝のつどい」で自分の作ったお米の味を楽しむ予定です。

2016年6月28日

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