総合トップ広報かけがわ2016年8月10日 60点以上の力作がずらり 遠州横須賀凧作品展
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2016年8月10日 60点以上の力作がずらり 遠州横須賀凧作品展

2016年8月10日更新

ところ狭しと並んだ色とりどりの遠州横須賀凧を眺める女の人
色とりどりの遠州横須賀凧を眺める来館者

江戸時代から横須賀地区に伝わる遠州横須賀凧の作品展が8月31日まで、大須賀図書館2階ギャラリーで開催されています。
制作者は地元の凧愛好家で「巴(ともえ)会」の石川昇会長。武器のほこに似せて作ったといわれる「とんがり」や、徳川方と武田方の戦の様子を表したといわれる「巴」など、13種類約65点が、ところ狭しと並んでいます。また、今年2月に開催された「遠州横須賀凧揚げまつり」30回記念用に作成した、たて3メートル、横1.6メートルの大凧「巴」も展示されています。
この横須賀凧は、戦国時代の高天神合戦で敵陣の測量や通信手段に利用されたことが始まり。江戸時代に祝凧として多彩になり、城下の庶民が競って凧揚げを重ねたことでさまざまな意匠のものが誕生したといわれています。
来場者は、奇抜な形をした色とりどりの凧を見ながら、横須賀地区の伝統工芸と文化を楽しみました。

2016年8月10日

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