総合トップ広報かけがわ2016年9月6日 県内最大級 大規模太陽光発電の建設始まる
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2016年9月6日 県内最大級 大規模太陽光発電の建設始まる

2016年9月6日更新

起工式で玉串を捧げ柏手をうつ松井市長とその奥には神主・巫女・他の参加者
起工式で玉串を捧げる松井市長(中央)

周りを森林に囲まれた芝生の広い土地と曇り空を写した太陽光発電設備建設予定地の写真
太陽光発電設備が建設される予定地(沖之須区地内)

津波から命を守る防潮堤整備の進む沖之須地区沿岸部で9月6日、県内最大級となる太陽光発電所の起工式が行われました。来年10月末の稼動開始に向け、工事が進められます。
発電所事業主は浜松市のデベロッパー「アサヒコーポレーション」。建設予定地は農地を工業用地に転用できる「農工団地」の指定を受けていましたが、太陽光発電施設が建設できないことから、平成25年12月に掛川市、県企業局、同社で協定を締結。市は農工団地の指定除外や地元調整を、県は用地の造成を行うなどし、全面的に協力をしてきました。
発電所は、東大谷川をはさんだ東西約17ヘクタールに67,755枚のパネルを設置。出力18,000キロワットで、年間発電量は一般家庭約5,400世帯が1年間に消費する電力と同規模。大須賀区域の世帯数約3,900世帯と比べても、大きな発電量だということがわかります。
式典には工事関係者や行政、地権者など約70人が参加。同社の竹内良会長は「郷土の発展のため、微力ながらお役に立ちたい」とあいさつ。松井市長は「再生可能エネルギーの利用を促進し、未来に伝える豊かな地域、環境を大切にするまちづくりを実現していきたい」と力を込めました。

2016年9月6日

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