小川教授の話に耳を傾ける生徒たち
小川教授から人形を渡され新生児の抱き方を学ぶ生徒
城東中学校1年生約80人が12月14日、東京女子医科大学大東キャンパスで、同大学の小川久貴子教授による特別講座「いのちの授業」を受けました。
この授業は、城東学園の取り組みの一環。生命の大切さを学ぶため、学級活動の中に同授業が組み込まれていることや、地域にある大東キャンパスとの連携を深めることを狙いに、同大学に講師を依頼しました。
教授は、思春期に身体が成長し性ホルモンが活発化することや、男性と女性で心と行動に違いがあることを説明。心も体も大人に近づいていくなかで、将来像を描き命を大切にする意味を説きました。また、生徒たちは、新生児の重さをイメージした3キログラムの妊婦体験ジャケットを着込んだり、新生児人形を抱いたりして、妊娠や出産の苦労、命の尊さを実感していました。
2016年12月14日