総合トップ広報かけがわ2016年12月23日 質の高い乳幼児教育を 「未来学会」設立総会
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2016年12月23日 質の高い乳幼児教育を 「未来学会」設立総会

2016年12月23日更新

舞台上に横一列に並んで紹介を受ける役員たち
設立総会で紹介を受ける役員たち

教授がマイクを持って講演している
幼児教育の理念やあるべき姿を熱弁する無藤教授

質の高い保育・教育を目指す新たな教育研究組織「かけがわ乳幼児教育未来学会」の設立総会が12月23日、シオーネで開かれ、規約や役員、活動計画などが承認されました。
学会には、市内の公私立の保育所や幼稚園、認定こども園、認可外保育園などの運営者や職員、学識経験者、市職員など623人が参加しています。これまでの組織や研究体系を再編し、会員全員が園経営、遊び、健康安全など5つの研究部に分かれて活動を展開することで、一体感を持って乳幼児教育のあり方を研究していきます。また、学会には特別研究委員会を置き、幼児教育の義務化・無償化など制度のあり方についても2年間研究し、県や国への提言を目指します。
会長に就任した東京学芸大名誉教授の鷲山恭彦さんは、「協議会ではなく学会として学問的に行うことはすばらしい」と前置きし、「幼児教育はみなさんの知見が柔軟に生かされる分野で、可能性に満ちている。掛川の地に合った教育にしていきたい」と目標を掲げました。
総会後は、乳幼児教育の第一人者である白梅学園大学の無藤隆教授が、「乳幼児教育の未来」と題して記念講演を行いました。

2016年12月23日

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