総合トップ広報かけがわ2017年7月28日 看護師の気遣いやコツ学ぶ 高校生が1日ナース体験
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2017年7月28日 看護師の気遣いやコツ学ぶ 高校生が1日ナース体験

2017年7月28日更新

看護師がベッドの上の洗面器にお湯を注ぐ様子。両手を伸ばして手洗いを待つ高齢の女性とその様子を見学する高校生3名
看護師(左)から手の洗い方について学ぶ高校生たち

中東遠総合医療センターで7月27日・28日の両日、高校生による「1日ナース体験」が行われ、近隣の高校に通う約60人が血圧や脈の測り方、もく浴やシャンプーの仕方などを学びました。
看護職を目指す高校生に、体験を通じて看護の心や関心を高めてもらおうと同センターが毎年、近隣の高校へ呼びかけ実施。生徒たちは白衣に着替え、各病室や集中治療室(ICU)など3人一組に分かれてナースの仕事を体験しました。
手足の洗浄では、現役の看護師から「患者さんのことを第一に考えて。良いことをしていると思っても、実は疲れていることもある」など、気遣いやコツをアドバイス。生徒たちが、実際に「くすぐったくないですか」「気持ちいいですか」などの言葉を掛けながら手や足をやさしく洗うと、患者から「気持ちいいよ。ありがとう」と感謝される場面も。参加した掛川西高校2年の大石雅子さんは、「看護師は敬語と親しみある言葉を上手に使っていた。患者とのコミュニケーションが大事で、学ぶことが多かった」と、目を輝かせていました。
ナース体験は県看護協会の事業の一環。例年に比べ参加者が増えたことから、初めて2日間の開催となりました。

2017年7月28日

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