総合トップ広報かけがわ2017年7月31日 生コン車で給水支援 中東遠生コン組合と県内初の災害協定
総合トップ2017年7月31日 生コン車で給水支援 中東遠生コン組合と県内初の災害協定

2017年7月31日 生コン車で給水支援 中東遠生コン組合と県内初の災害協定

2017年7月31日更新

松井市長から認定証を受け取る岩崎代表理事とそれを見ている関係者たち
松井市長(左)から認定証を受け取る岩崎代表理事

ミキサー車の前で協定書を披露する松井市長と組合員
ミキサー車の前で協定書を披露する松井市長(右から4番目)と組合員

掛川市は7月31日、掛川・菊川・御前崎市内の生コンクリート工場6社で組織する静岡県中東遠生コンクリート協同組合(岩崎茂雄代表理事)と、「災害時における応急対策に関する協定」を締結しました。中央消防署で行われた締結式には、松井市長をはじめ、岩崎代表理事や各組合員、近隣の組合関係者など約30人が出席。協定書にサインを交わしました。県内に8支部ある生コン組合の中でも、行政機関との災害協定は初となります。
協定では、地震や風水害、火災などの災害が発生した際、組合は市の要請に応じ、コンクリートミキサー車による給水活動や火災発生時の消火用水の運搬、生コン工場の建設機材や砂、土のうの提供などを行います。平成28年12月、新潟県糸魚川市での大規模火災では、水利不足を補うためにコンクリートミキサー車が活躍したことから、双方の連携を図り、災害に備えることとなりました。
松井市長は「大須賀区域にも住宅密集地がある。この協定により市民の生命・財産の確保が図られる」と期待しました。岩崎代表理事は「組合設立の趣旨の一つが地域への社会貢献。積極的に訓練へ参加し、建設業組合とも連携し災害に対応していく」と力強く話しました。

2017年7月31日

カテゴリー

このページと
関連性の高いページ