総合トップ広報かけがわ2017年8月30日 北海道の大学生たち 掛川のピアノ作りを見学
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2017年8月30日 北海道の大学生たち 掛川のピアノ作りを見学

2017年8月30日更新

ピアノの内部の様子を真剣に観察する生徒たちの写真
ピアノの内部の様子を観察する生徒たち

札幌市の北海学園大学経済学部の生徒29人が8月30日、ヤマハ掛川工場の見学を行いました。北海道とは季節風土や地域特性が大きく異なる掛川市で、日常生活の違いを体感しながら、地域経済を支える産業の現状と課題や地域の歴史・文化を学ぶとともに、掛川発の新たな取り組みとして注目される「互産互消」の取り組みを学ぶことが目的。生徒たちは、案内人から説明を受けながら製造工場をまわり、どのような工程でピアノが作られているのかを学びました。
鍵盤をたたいた時の内部の様子や部品一つ一つが作られる過程、音の調律方法などを見学した後、完成したばかりのピアノの音色を静聴しました。
酒井麻那さん(2年生)は、「こんなにたくさんの人が関わって、ピアノが作られていることは知らなかった。完成したピアノはそれぞれ音が違っていて同じものは作ることができないというのが印象的だった」と感想を述べました。
生徒たちは今後、資生堂企業資料館やキウイ・フルーツ・カントリーJapanなどを訪問し、31日に中央図書館(掛川)で振り返りを行う予定です。

2017年8月30日

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