総合トップ広報かけがわ2018年2月5日 輸出への取り組みが評価 市内の茶商が大臣賞受賞
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2018年2月5日 輸出への取り組みが評価 市内の茶商が大臣賞受賞

2018年2月5日更新

輸出の取り組みについて説明をする丸山社長と松井市長の写真
輸出の取り組みについて説明をする丸山社長(左)

農林水産省が食品の輸出を促すことを目的に行う「輸出に取り組む優良事業者表彰」で、県内初の最高賞「農林水産大臣賞」を受賞した丸山製茶(板沢)の丸山勝久社長ら8人が2月5日、市役所を訪れ、松井市長に喜びを報告しました。同社は、平成17年からお茶の輸出を開始し、平成29年の輸出額は5億円超。50か国以上に輸出しています。地元茶農家と有機栽培研究グループを発足し、各国の好みに合わせたお茶の販売を拡大したこと。ロンドンで運営している日本茶・日本食レストランなどを拠点とし、EU市場に日本茶や抹茶の卸売を行うなど輸出拡大を展開したことなどが評価されました。
丸山社長は、「国内での茶の販売量が減少を受け、海外販売に力をいれてきた。今回の受賞を励みに今後も取り組んでいく。一次産業衰退の歯止めに少しでもなれば」と今後の活動への意欲を語りました。松井市長は、「掛川のお茶を世界へ届けたいと考えていた。このような賞を受賞されたことを大変うれしく思う」と話しました。

2018年2月5日

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