総合トップ広報かけがわ2018年3月2日 千浜海岸の白砂を守る活動が評価 ふるさと貢献賞受賞
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2018年3月2日 千浜海岸の白砂を守る活動が評価 ふるさと貢献賞受賞

2018年3月2日更新

表彰状を披露する松下区長と副区長2人と松井市長
表彰状を披露する松下区長(左から2番目)ら

第7回ふるさと貢献賞を受賞した千浜東部区の松下育史区長と副区長2人が3月2日、市役所を訪れ松井市長に喜びを報告しました。
ふるさと貢献賞は、公益財団法人静岡新聞・静岡放送文化福祉事業団と静岡新聞社・静岡放送が地域のために献身的な活動を続ける団体や個人を顕彰する制度。千浜海岸の白砂を守るため、明治時代から続けている住民総出の砂防事業が評価されました。砂浜に竹で柵を立て、周りに葉の付いた木の枝を植え込んで舞い上がった砂を柵の裏に堆積させる「堆砂垣」づくりは、美しい景観や暮らしを守る重要な役割を果たしています。
松下区長は「全国でもやっているところは少ない。後継者が不足しているので、若い人へ伝えていきたい」と意欲を示しました。松井市長は「堆砂垣は自然の資産を活用した市の財産。掛川を良くしようと動いてくれることをうれしく思う」と感謝の言葉を述べました。
今回ふるさと貢献賞を受賞したのは14団体・2個人。市内では廃棄された車いすを整備して、アジア諸国に届ける掛川工業高校機械科と、ホタルの幼虫の養殖や餌となるカワニナの繁殖などに取り組む「吉岡蛍の会」が受賞しました。

2018年3月2日

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