総合トップ広報かけがわ2018年4月22日 26年ぶり掛川茶皇室献上へ 謹製記念式典・手揉み式
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2018年4月22日 26年ぶり掛川茶皇室献上へ 謹製記念式典・手揉み式

2018年4月22日更新

生茶葉を焙炉で手もみする県手揉保存会のメンバー
丹念に献上茶を仕上げる県茶手揉保存会メンバー

生涯学習センターで行われた謹製記念式典の様子
生涯学習センターで開かれた謹製記念式典

皇室に献上する県内茶産地の茶を謹製する掛川市で4月22日、市献上茶謹製事業実行委員会(松井三郎会長)による謹製記念式典・手揉み式が開かれました。茶草場農法の実践茶園で栽培された新茶は会場で香り高い献上茶に仕上げられ、5月下旬に宮内庁に届けられる予定です。
皇室への献上は、平成4年以来26年ぶり3回目となります。
市生涯学習センターで行われた式典には、農協や県茶手揉保存会、市の関係者ら約120人が出席しました。松井市長が「天皇陛下の退位を翌年に控え、平成最後となる献上で大変光栄。指定園主の仕上げた茶葉は香り高く、天皇陛下に献上するのにふさわしい最高品質。熟練の手揉み技術者によって、最高の献上茶に謹製していただきたい」とあいさつ。指定茶園の萩原雅弘さん(東山)、平野昇吾さん(上内田)、青野友喜さん(入山瀬)に感謝状を手渡しました。
続いて行われた手揉み式では、県茶手揉保存会の会員30人が、指定茶園で摘まれた生葉25キログラムを10台の焙炉(ほいろ)で丹念に揉み込みました。
式典に先立ち、同日早朝には萩原さんの茶園で謹製茶摘み式典も行われました。

2018年4月22日

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