総合トップ広報かけがわ2018年7月14日 葛布に新デザイン提案 多摩美術大学の研究成果を披露
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2018年7月14日 葛布に新デザイン提案 多摩美術大学の研究成果を披露

2018年7月14日更新

展示された葛布製品を眺める3人の来場者
新たなデザインを施した葛布製品を眺める来場者

葛布で作ったシェードを眺めるメガネをかけた女性
葛布で作ったシェードを眺める来場者

葛布の振興を図るため多摩美術大学と共同研究「掛川葛布イノベーションプロジェクト」を進めている掛川市葛利活用委員会(津川兵衛委員長)が7月5日から、中央図書館で葛布製品の展示会を開催しています。22日まで。
会場には、同大学が革新的なデザインを施した葛布作品を披露。葛苧(くずお)と絹で織った繊細な葛布に箔プリントしたテーブルクロスや、異なる素材を織り込むことで独特な風合いをデザインしたテーブルクロスなどが展示されています。このほかにも、掛川手織葛布組合による葛布生地の絵や袴製品なども紹介されています。
会場に訪れた高齢の方は「昔はみんな内職のように家で織っていた」と懐かしそうに作品を眺めながら、「どれもきれいな作品ですばらしいですね」と話しました。

2018年7月14日

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