総合トップ広報かけがわ2018年7月25日 資源回収で教育の情報化を 市民団体がタブレット寄贈
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2018年7月25日 資源回収で教育の情報化を 市民団体がタブレット寄贈

2018年7月25日更新

包装された箱を抱え並ぶ5人の児童と大人5人
あすなろ応援団のメンバーらからタブレットの説明を受ける代表児童

資源化物を回収し、その収益で学校教育へのICT(情報通信技術)支援を行う市民団体「あすなろ応援団」(堀井一郎代表)が7月25日、原谷小学校へタブレット端末10台とWi-Fiアクセスポイント2台を贈呈しました。体育館で全校児童や関係者ら約220人の前で、応援団員らが代表児童5人に手渡しました。
同団は平成27年3月、工場や道の駅、ホームセンターなどの市内協力事業所7社や市と協定を結んで発足。協力事業所から排出される段ボールなどの資源化物の提供を受け、その売上金でICT機器を購入しています。これまでに、大浜中学校や中央小学校などに電子黒板などを寄贈してきました。
贈呈式では、佐藤教育長が「教室でいっぱい活用し、力を伸ばしてほしい。地域に支えられ学べる喜びを感じてほしい」とあいさつ。全校生徒を代表して6年生の古田一平さんは「マザーテレサの名言をインターネットで知った。これから、いろいろなことを調べていきたい」と笑顔で謝辞を述べました。
寄贈されたタブレットなどは、夏休み明けから授業で活用される予定です。

2018年7月25日

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