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2019年3月3日 日中友好の架け橋に 中国天津が市にろう人形2体寄贈

更新日: 2019年3月3日
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2体のろう人形を見る右から王起宝館長、松井市長、鷲山会長 
2体のろう人形を見る右から王起宝館長、松井市長、鷲山会長
日中両国関係者や両氏の親族による除幕式
日中両国関係者や両氏の親族による除幕式
 約2万人の中国人留学生らに日本語を教えた教育者で掛川市出身の松本亀次郎(1866~1945年)と、その教え子で中国初代首相の周恩来(しゅうおんらい・1898~1976年)のろう人形2体が3月3日、中国天津市や周恩来鄧頴超(とうえいちょう)記念館などから寄贈され、大東図書館で除幕式が行われました。式典には、亀次郎の孫や周恩来のめいが駆け付けたほか、両市関係者、中日中国大使館首席公使、地元関係者ら約230人が祝福する中、お披露目されました。
 
ろう人形は、天津市の人形職人が周恩来の来日していた20歳ころ、亀次郎50歳のころを想定し制作。高さは各185㌢で、威厳をもたせるため等身大よりも少し大きめに作られています。
 寄贈は平成21年に同記念館から提案を受けましたが、両国の間に起ったさまざまな出来事により先送りされていました。その間、市内では「松本亀次郎記念日中友好国際交流の会」(鷲山恭彦会長)が設立されるなどし、受け入れ支援の準備や市民交流を重ね、昨年末に実を結びました。
 式典で松井市長は「両氏がつないだ日中友好の絆が一層深まり、交流がますます深まってほしい」とあいさつ。王館長は「友好交流を新たなレベルに押し上げ、両都市間の文化交流が強化さえる契機に」と期待を込めました。
 孫の松本洋一郎さんは「ふる里にろう人形設置の夢が実現し感謝している。周恩来元首相が日本を離れてちょうど100年。両人がまた肩を並べてうれしく思う」と感謝を述べました。
 ろう人形は同図書館2階「郷土ゆかりの部屋」に常設展示されています。入場無料。

2019年3月3日

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