お茶摘みをする児童
倉真小学校3年生7人が4月24日、学校近隣の茶園などで茶摘みと蒸し上げ作業を体験しました。「お茶博士になろう」というテーマの総合学習で、地元の茶農家やJA職員ら3人が協力しました。
茶摘み体験では、柔らかくきれいな新芽を一芯三葉で摘むように指導を受けた児童が、かごいっぱいに生葉を摘採。生葉3キログラムを校舎に持ち帰り、湯気をあげる蒸し器の中に入れ、棒でかき混ぜたり、蒸し器から取り出した茶葉を素手でかき回したりしました。蒸した茶葉の香りの変化に児童たちは感嘆の声を上げました。
今回の茶葉は冷凍保存して10月に手もみを行い、11月に急須を使ったお茶の入れ方を学びます。12月には学習の成果を保護者や地域の人の前で発表する予定です。
2019年5月7日