総合トップ広報かけがわ2019年5月25日 潮騒の杜を日本の宝に 750人が苗木3千本植樹
総合トップ2019年5月25日 潮騒の杜を日本の宝に 750人が苗木3千本植樹

2019年5月25日 潮騒の杜を日本の宝に 750人が苗木3千本植樹

2019年5月25日更新

約1,100平方メートルの斜面にスコップなどを使って丁寧に植樹する参加者たちのようす
植樹に汗を流す参加者たち

スコップを使って丁寧に植樹する親子のようす
ていねいに苗木を植える親子

掛川市が、国や県と進めている海岸防災林強化事業「掛川モデル」を施工している大渕地区の防潮堤で5月25日、「市民協働による希望の森づくり 潮騒(しおさい)の杜(もり)植樹祭」が開かれました。
地元自治会や市民、企業、各種団体から約750人が参加。森林再生活動を行うNPO法人時ノ寿の森クラブの指導のもと、クロマツやヒメユズリハ、エノキなど10種類3,000本の苗木を植えました。
作業は約1,100平方メートル広さの斜面で実施。参加者はスコップで15センチメートルほどの穴を掘った後、ポットに入った苗木を移し替え、最後に保水対策と雑草抑制のための木のチップをかぶせました。
地元雨垂区長の青木秀次さんは「毎回大勢に参加してもらいうれしく思う。地元だけではなく、日本の宝の山になって欲しい」と期待。パートナーシップ企業の東京本社から4回目の参加という深見友恵さんは「津波防止に役立っていると思うと、やりがいがある。植樹した苗木の成長が楽しみ」と笑顔をみせました。
防潮堤への植樹は平成24年度から始まり、平成30年度までに2.5キロメートル、約9万5千本を植樹しています。

2019年5月25日

カテゴリー

このページと
関連性の高いページ