総合トップ広報かけがわ2019年9月3日 若い世代の意見を市政に 「U40ミーティング」新設
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2019年9月3日 若い世代の意見を市政に 「U40ミーティング」新設

2019年9月3日更新

松井市長からの委嘱書を受け取る女性と、後ろ赤ちゃんを抱きながらそれを見る女性と職員たち
松井市長(左)から委嘱書を受け取る委員

机を囲み、笑顔で話し合う赤ちゃんを抱いた女性や職員たち
グループワークで未来の掛川について語り合う委員ら

市は9月3日、40歳未満の若い世代の考えを市政に反映するため、市民会議「U40-KAKEGAWAミーティング」を新設し、竹の丸で初会合を開きました。松井市長から委嘱書を受け取った10代から30代の委員10人が、30年後の未来の掛川について活発に意見を出し合いました。
市は、これまで地区集会や委員会など、さまざまな場面で市民の意見・要望などを伺ってきましたが、仕事や育児に忙しい若者の出席が少なく、その声が市政に届きづらいという課題から本会を設置しました。
メンバーは、市内企業や団体からの推薦の6人と市民公募の4人。任期は1年で、年数回のミーティングのほか、スマホアプリなどを活用した、従来の会議形式にとらわれない意見交換の場も設ける予定です。
初会合となる今回は市長と副市長が同席する中、「20年から30年後にありたい私」「未来の掛川」をテーマに5人1組で意見交換。「大学生や若者が歩いている」「仕事に困らない」「市内のアクセスに困らない」「子どもが安心して遊べる」「堂々と掛川が好きと言える」など夢や希望を語り合いました。また、共働きでも保育料が家計を圧迫することや、高校進路指導で市外企業を紹介するケースが多いこと、掛川をもっと好きになるきっかけがないなど、課題も多く出されました。
講評で松井市長は「若者の意見と自分の考えを確認することができた。企業や家族には言えないことも、この場で自由に語って欲しい」と活発な議論に期待しました。

2019年9月3日

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