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第416回 総集編

2013年3月29日更新

掛川市理事兼企画政策部長 松井 孝

毎年、年末になると大河ドラマの総集編が組まれます。一年間の総まとめといったところでしょうか。今回のホットページは、私にとって最終回となります。平成16年から8回にわたって、私の日常の一端を知っていただこうと、出来るだけ仕事から離れた「ホット」な話題を取り上げてきました。今回は、これまでのページを総集編として再び登場させていただきました。「ホット」なひとときとなれば幸いです。

1 戦争体験記『遙かなる南十字星の思ひで』平成16年7月9日

これまで多くを語らなかったラバウルでの父の戦争体験。戦後60年近くを経て、戦争体験は活字となり、父の戦地での悲惨さを知ることに。父の戦争体験記を通じて、あらためて「平和」であることの意味を、家族に考えさせてくれた。

2 「あなたは猫派?それとも犬派?」平成17年6月24日

近年、ペットを飼う家庭が増えている。ペットはセラピー効果が高く心が癒される。ペットで多いのは「犬」と「猫」である。ペットの好みで、人間の性格も猫派と犬派に大別されるようである。ちなみに我が家は、無類の猫派である。

3 「モネの庭」平成18年5月19日

浜名湖ガーデンパークに、印象派の画家であるモネが晩年まで過ごした自宅と、モネ自身が手がけた「モネの庭」が忠実に再現されている。今は「花の美術館」と名称は変わったが、モネの描いた「睡蓮」の絵と重なり合う風景は、見事な感動を呼び戻す。

4 「富士登山」平成19年8月17日

55歳にして初めて挑戦した富士登山。8合目あたりまでは順調に足が進むが、9合五勺で、まさしく「胸突き八丁」を実感する。世界に誇れる富士山、静岡県人ならば、一度は「日本一」に挑戦しないのは、もったいない話である。

5 「200年・2秒の瞬間」平成20年5月30日

地球の46億年の歴史を一年のカレンダーにたとえると、人類の誕生は大晦日の紅白歌合戦が終わる頃だという。産業革命後の200年間で、地球は驚異的な人口増加をもたらしたが、それは地球カレンダーでいうと、たった2秒の出来事である。人間が造り出した科学文明は、宇宙の法則とは無縁のようだ。

6 「道普請」平成21年5月22日

かつて「道普請」は、住民総出で行われていた。地域の環境改善は、自らの手で行う、それが当たり前の仕組みとして成り立っていた。掛川市自治基本条例の基本理念でもある「協働」の原型をみる。行政主導の時代は、もはや終わろうとしている。

7 「日曜大工」平成22年5月14日

数年前から日曜大工に興味を持ちはじめた。これまでにテーブルや本箱、あるいは飾り棚といった実用的なものを中心に制作に取り組んでいる。完成度は低いが、自己満足度は高い。これまでに制作した作品の数々を紹介。

8 「結いの心、自治の心」平成24年3月30日

自治とは、「自らを治める」。すなわち、自ら(家庭・地域・団体・企業・行政等)の課題は、自らの意志と責任に基づいて解決することである。宮崎県綾町が取り組んだ事例を紹介し、結いの心に通ずる「自治」とは何かを問う。

終わりに

あと二日で37年間の公務員生活にピリオドを打ちます。これまでご指導、ご支援をいただきました多くの関係する皆様に感謝申し上げます。長い間、お世話になり、ありがとうございました。

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