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第420回 私の健康法

2013年4月26日更新

掛川市都市建設部長 新堀 光男

今回で4回目の寸感ホットページとなります。前回までの3回は「いま街なかが大変1・2」「街路事業と土地区画整理事業を組み合わせた柔らかい発想のみちづくり」の事業を紹介してきました。今回は他の職員もテーマとしていましたが、自分の健康法を取り上げることとしました。当たり前の話ですが、誰もが健康で一生を過ごしたいと願っています。
今年1月、既に廃校となった三笠中学校同窓会を開催しました。久しぶりに会う学友と思い出話が弾みましたが、何人かから手術をしたとか高血圧・糖尿病で薬を飲んでいるとかの話題となり、前回の同窓会ではなかった寂しい話も出始めました。
私も人間ドックを毎年受診し健康管理に努めています。お陰様で再検査の指摘はなく安堵しているところです。今回のドックでは体重が前年比4.4キログラム減少し、医師面接でも数値的に問題はない回答を頂きました。数値改善もあったことから運動等を始めましたか。と言われ「はい」と答えたが、実はなにも運動を始めたわけではありません。あるテレビ番組を観て、これなら自分にも出来るのではと取り組んだ結果、減量できたと思っています。今までいろいろな方法で減量にチャレンジしてきましたが、少しの減量はあるものの長続きせず、その後のリバウンドの繰り返しをしていました。
しかし、さすがに79.5キログラムとなった時は階段等での動悸息切れが激しく、何かをしなければと思っていた矢先のテレビ番組でした。減量にはつきものの食事・カロリー制限や運動も必要ないばかりか、今までと同様の生活の中で痩せられる内容でした。それまでは食事時間は家族の中で誰よりも早く、食べ終われば食卓を離れ横になってテレビを観るのが常でした。
前書きが長くなりましたが、簡単な動作をするだけです。ご飯を食べたらお箸を置く。おかずを食べたらお箸を置く。ただゆっくり時間を掛け食事するだけのことです。このことを「お箸の作法(お箸の法則)」とテレビでは言っていました。
今では、家族の中で89歳の母より長い食事時間。子供の頃は男兄弟ばかりの三男坊。ご飯とおかずを口の中に目一杯詰め込むは当たり前。早飯が得だと思い続けて今日まで。
結果は自分で認めたくない完全なメタボ。一大決心して取り組みを始め、体重計に乗ることもしなかった私が、3ヶ月目あたりからお腹周りに少し変化を感じ、恐る恐る体重計に。なんと1.5キログラム減少。間違っていないか体重計。再度確認したほどです。
現在も風呂場の体重計に乗る習慣が身につき75キログラムまできました。好きなものを同じ量食べ、運動を始めたわけでもなく効果があったことから、身に付いた習慣であり今後も続けていけると確信しています。
しかしながら、この2ヶ月間は減少の動きはありませんので、ステップアップするため寸感ホットページを機に70キログラム(あと5キログラム…大丈夫か?)の目標を掲げる決心を。そのためには「お箸の作法」に何かプラスアルファの目標を設定することが大切かと思い、「1日に8千歩行動」を加えることとしました。周りでは1万歩にすればとの声もあるが、無理をしないでじっくり取り組もうと思います。その他の変化は食事中の会話が増えたこと。皆さんも取り組んでみませんか「お箸の作法(お箸の法則)」。

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