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第558回 メタボリック症候群の解消には「アルチューとチョキン」

2015年8月25日更新

掛川市大須賀支所長 相澤 和巳

残暑厳しい時期ですがだんだん暑さも和らぎ「スポーツ・食欲の秋」と良い季節がやってきます。寸感ホットページもいよいよ私の順番となりました。何を書こうか考えていましたが、今自分が取り組んでいることを書くことが一番良いと思いメタボリック症候群の解消について紹介します。

生活習慣病を克服するには、適度な運動と食事のバランスと言われ、私も一昨年から、ウォーキングを始めました。始めたきっかけは、当時階段を登ることが辛くなり途中で一休みするほど息が乱れる状態でした。

菊川右岸の堤防と河口より4キロメートルを表す看板
一級河川菊川右岸堤防(ウォ-キングロード)

4年前までは、バトミントンを週3回行っていましたが止めてしまい、今の状態では、身体が成長し服は小さくなるばかりで歩くことすら出来なくなると思い、一昨年の5月から取り組み2年が過ぎました。最初の頃は三日坊主に終わることを恐れて、早朝や夜間と薄暗い時間帯に20分から30分程度歩いていました。

始める時、次のことに努めました。「梅雨の時期は雨で出来ない、厳しい暑さ・寒さ、風が強い・冷たい、二日酔い」とかを理由にすると毎日ウォーキングをすることは出来ないので、その事を理由にして休むことが無いよう心掛けました。

 

2ヶ月、3ヶ月と続き、秋の祭典の時には歩くことに慣れて徐々に体調も良くなり一つ目の目標が達成出来ました。祭典が終わり、冬に近づき寒さが身にしみるようになり気持ちが揺らいできましたが、孫の子守をしていた時に子供の動きは機敏で、前に走っていったかと思えば急に反転して戻るといった動きをすることに対応できないようでは子守もできないと感じて、毎日ウォーキングを続ける意識付けがさらに高まりました。

もう一つの「やる気」は、携帯電話に万歩計機能があり「歩数、消費カロリー、エクササイズ(EX)、週間歩数累計、月間歩数累計」などが記録され、その日の運動量に応じて「金・銀・銅」の褒美マークが表示され、一段とやる気が増してきました。
また、同じようにウォーキングしている人もあり、何時しか会話もできウォーキングしないと一日が始まらないような気持ちになってきました。雨の日に傘をさして歩いていた時に知人から「アルチューになったじゃないか?」と声を掛けられたので、アルコールは根っから嫌いではないので「前からアルコール中毒かも」と応えると「歩く中毒(アルチュー)」だと言われ大笑いをしました。それからはアルチューを使うようになり、一生懸命歩くことにより筋肉のチョキン(貯筋)になり、メタボリック症候群の解消には「アルチュー(歩く中毒)とチョキン(貯筋)」が大事だと思い、毎日万歩計、携帯ラジオ、(夜間は自発光式反射材)を身につけ、今後も歩く中毒を続けていきます。

注 貯筋のテーマ
みんなで伸ばそう健康寿命、使えば無くなるお金の貯金、使って貯めよう筋肉貯筋、老後に備えて「貯金と貯筋」・・・(健康ネット筋肉運動プロジェクト貯筋のすすめ)より

一面に広がるひまわり畑のようす
シオーネ西側「ひまわり畑」

すくすくと育った稲が一面に広がる田んぼのようす
8月下旬に稲刈り予定