掛川市・菊川市衛生施設組合事務局長 杉山 仁
平成17年6月から開館した、「容器包装博物館」を改装することに併せ、愛称を募集し、「エコみらい館」に決まりました。「ペットボトルは服に、トレ-は植木鉢になって、ごみまでもまた未来では違う物になって使われる」との理由から「エコみらい館」の愛称となりました。
この施設は環境意識を啓発し、エコごころをはぐくみ、環境にやさしい未来人を育てること、身のまわりの小さなエコ活動の積み重ねが、環境を守る大きな力を生み、明るい未来を築く。この二つの願いが込められております。
毎年、掛川市と菊川市の小学4年生の児童が環境教育の一環としてこの施設を訪れごみの処理の流れや資源の有効活用について学習をして頂いております。また、一般の方も訪問して頂いております。
施設では、子供たちに4Rを行うことの大切さをお話しすることで、環境にやさしい未来人を育てるよう努めております。是非、みなさまも施設見学をすることで、さらに環境にやさしい生活に繋げて頂きたいです。
Refuse(リフューズ)
ごみを発生源で絶つ、ゴミになるものを買ったり、もらったりしない。
Reduce(リデュース)
ごみを減らす、詰め替え容器を選んだり、長く使える物を選ぶ。
Reuse(リユース)
くり返し使う、捨てる前に必要としている人に譲るなどごみにしないで再利用する。
Recycle(リサイクル)
再生資源にもどす、紙パックや発砲トレイなど、ごみではなく資源回収に協力し、資源として活用する。