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第598回「突然、台所の照明器具がダメになりました。」

2016年4月29日更新

掛川市会計管理者 松浦充

今回が最後の原稿となります。これといったテーマが無いので、最近我が家で起こった突然の照明器具の故障について書いてみました。自宅の照明器具のLED化を考えている人に参考となれば幸いです。

早朝6時30分頃に、突然台所の照明がダメになった。幸い、外も明るくなっていたことや、炊事場の証明もあるので、なんとか食事をすることができるが、そのまま放置すれば、夜の食事に不便が生ずる。そこで、最初に、他の部屋の蛍光管と取り替えてみたが、反応無し。では、照明器具が壊れたか、配線の異常ととしか考えられない。電気店に修理を依頼したいが、突然のことであり、部屋が整理してないし、知らない人をプライベートスペースに入れたくない。配線の異常は、滅多にあり得ないし、照明器具は、カインズや電気製品の量販店においてあるため、素人の自分でも、取り替えができるはずと思い、新しい照明器具を購入することとした。順調ならば何でも無いことだが、この後、我が家の照明器具の修理が完了するまでに、随分時間がかかってしまった。

まずは、照明器具の取り外し。ここで最初のトラブル。見える限りのねじを外してみたが、天上から器具がとれない。理由が分からない。やむを得ず電気工事をしている知り合いに、電話し、状態を見てもらった。取り外せない原因は、単純で、天上に器具がひっついていただけのこと。器具と天上との間にあるスポンジや、壁紙の糊により、器具が張り付くことが、よくあることらしい。ここで、想定外の時間が費やされてしまった。

次に、照明器具の購入。量販店に行ったが、値段も1万円位から、6万円位まであり、何を選択しいいか分からない。そこで、機能を比較してみた。「液晶リモコン・ダイレクトリモコン」「タイマー機能」、「調色機能」、「エコモード」などが、表示されているが、何のことか分からない。定員さんに聞いたところ、「液晶リモコンだと、タイマーの時間設定が可能とのこと。」「調色機能は、白色とそれ以外の色が発光できること。」「エコモードは、周りの明るさを察知して、照度を調整すること。」などの説明があったが、我が家の購入条件は、LED使用と、明るさと安さ、これらの機能は必要ない。どの製品も、無段階調光機能があり、かつリモコンがあるため、省エネ数値は、無視して、照度ができるだけ大きいものの中から選択した。

購入を終えて、家に直帰し、早速器具の取り付けを行ったが、ここでまたトラブル。店で、器具の取り付け方は、教えてもらい、自分でも十分可能と思われたが、器具が点灯しない。説明書を見て、不具合時の指示に従い、取り付け状況の確認を何回もやったがダメ。器具は、新品で、取り付け方も間違っていない。理由が分からない。配線の異常しか考えられないので、再び、知り合いを頼むこととした。調べてもらったら、原因は、スイッチの不良。何のことはない、最初からスイッチが壊れただけのことで、照明器具の故障では無かったのである。幸い、知り合いが、新しいスイッチ部品を持っており、すぐに取り替えてもらい、照明器具の取り付け状態も確認してもらい、その日の夜は、無事食事ができた。

今回のことで、いろいろなことを教えてもらいました。一つ目は、照明器具が、長い年月の間に、天上にひっついてしまうことがあり、取り外しには力が必要なこと。二つ目は、天上に、配線器具があれば、誰でも簡単に器具の取り替えができるが、最近の器具では違っていても大きな影響はないが、差し込みには、ルールがあり、差し込み口には、プラスとマイナスがあるとのこと。言われてみると、確かに差し込み口の形状が、器具の赤いツメがある方にあるマイナスの方は、三角形になっています。器具を取り替えるときには、注意が必要であること。三つ目は、スイッチも壊れること。我が家では、器具の不具合と思い込み、壊れていない照明器具を廃棄してしまいました。

今回のことをきっかけに、後3部屋の照明器具もLED化できました。経験は財産といいますが、なんでもやってみればできるものですね。自己満足している私です。

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