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第648回 地元図書館を利用して

2017年2月10日更新

掛川市資産税課長 飯田三生

市内には、中央図書館、大東図書館、大須賀図書館の、3館が設置されております。
今回、私からは、地元の大東図書館をご紹介したいと思います。

図書館の建物全体を正面から撮った写真。手前には図書館に続く道や、田んぼが写っている。

図書館の入り口付近を正面から撮った写真。手前に横断歩道、前には入り口の斜め前には駐車場が写っている。

 

当館は、大東区域にあります、「文化会館シオーネ」と同じ敷地内にあり、大変のどかな場所にあります。
そして、蔵書はなんと約200,000冊と大変豊富です。

図書館の一室を上の階から撮った写真。大きな窓から光が入り明るく、本棚がきれいに整列している。

図書館の一角を撮った写真。本棚が並び、手前に子供向けの本棚や、子供用の机やいすが写っている。

 

私が、利用するきっかけとなったのは、あるイベントがここ大東図書館で開催され、その帰りに立ち寄ったのが始まりです。
ある調べもので、参考となる図書があればと入館しましたら、大変多くの蔵書が並んでおり、びっくりしました。
当時は、図書館職員に聞きながら、ようやく、お目当ての図書を借りることが出来たしだいでした。
せっかくの機会ということで、他にも興味のある本があれば、というくらいのつもりが、今では、趣味的なものから、偉人伝、民俗学と広がり、定期的に通うようになりました。

ここで、もう少し大東図書館の概要をご紹介いたします。
大東図書館は平成19年4月1日に開館され、来る平成29年4月1日には開館10周年を迎えます。

利用者として考えるのは、まず駐車場スペースです。
当館の駐車場は、大変広く確保されており、十分なスペースです。
玄関ロビーも大変広く、いろいろなイベント情報もお知らせされています。

イベント情報や、入荷した本の案内等が掲示されている様子を撮った写真。ふれあいコーナーにはおたのしみ会等たくさんの案内が貼られている。その隣には、新しい本や、CDの表紙のコピーも掲示されている。

蔵所冊数は、豊富で大変満足しております。
また、閲覧できるスペースも大変広く、照明も大変明るく設計されておりますので、大変ゆったり感も感じさせます。

図書館の一角の写真。写真中央の本棚の前に机といすが整列している。

広々とした閲覧スペースを撮った写真。本棚の傍に紫の椅子が置かれている。

 

イベント催しものについては、

「おはなしたまご」

毎月第1、第2金曜日 午前10時30分から(乳幼児保護者対象)

「おはなしたまてばこ」

毎月第1、第3土曜日 午前10時30分から(幼児から小学校低学年対象)

それぞれの対象者向けの読み聞かせ・手遊び・工作の催しを定期的に行っています。

男の子と女の子が座って本を読んでいるイラスト。

女性が前に座り、子供たちに絵本の読み聞かせをしているイラスト。

 

その他、手作り工作講座や子育て支援講座、夏休みの子ども向け講座などいろいろなイベントを催しています。
秋には、大東図書館全館を使った子ども向けのおはなし会や工作など大々的行う「こどもとしょかんまつり」が開催されます。
また、図書館をさらに親しみを持ってもらおうと「ぬいぐるみのおとまり会」(幼児対象)と称し、自分のぬいぐるみが一晩図書館でお泊りする企画がありました。ツイッターなどでもあげられ、大好評でした。

当館の特徴ある催しとして、四季に合わせた「にじ色コンサート」「夕やけコンサート」「クリスマスコンサート」「スプリングコンサート」と年4回午後4時から1時間ほどのミニコンサートを開いています。

2階の「郷土ゆかりの部屋」では、毎月第4日曜日の午前10時から展示担当職員による展示物の解説を定期的に行っています。また、毎年秋には特別展も開催されます。
これまでに平成26年は地元の俳人伊藤嵐牛に関する展示「嵐牛と仲間たち」、平成27年は「遠州横須賀展」、平成28年は「田中正造と河井重蔵」と開催されました。

通路の一角に椅子が並べられ、手前に郷土ゆかりの部屋のポスターが置かれている写真。

また、市の広報紙『図書館へ行こう』欄では、「話題の本」の紹介やイベント・展示情報が提示されています。
ぜひ、ご来館いただき、素敵なひとときをお過ごしください。

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