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第699回 『MISHIMA SKYWALK』について

2017年11月28日更新

掛川市維持管理課長 岩清水武重

8月末に家族で久しぶりに旅行に出かけ、帰りに話の種にと思いまして、只今テレビで宣伝している『三島スカイウオーク』に行ってまいりました。民間活力の観光施設に感動させられました。

三島スカイウオークの写真

民間企業(株式会社フジコー) が運営する全長400メートルの日本一長い吊橋です。この位置する三島市笹原新田周辺は、富士山や駿河湾などの絶景が一望できる場所ですが、今までに整備が進められていなかったため、十分に景色を楽しめる場所がありませんでした。多くの方にこの景色を知っていただきたい、このことをきっかけに観光収益と地域貢献を目的として、総工事費約40億円をかけて建設したそうです。この橋は、観光用の展望台と同様な役割があります。わたしが行った日は、あいにくの薄曇りで富士山は見えましたが駿河湾までは、はっきりとは、わかりませんでした。

概要

正式名称

箱根西麓・三島大吊橋

愛称

三島スカーイウオーク

形式

単径間無補剛吊橋

標高

415.0メートル

高さ

70.6メートル

橋長

400.0メートル

主塔高

44.0メートル

歩道幅

1.6メートル

施設によりますと1年間の入場者数は、約160万人、うち渡橋者は120万人超。来場した車のナンバーより県内が4割、関東圏が5割で伊豆に遊びに来た人たちが寄っていくと思われます。ちなみに入場料は、大人1,000円中高生500円小学生200円で障害者割引制もあるそうです。車椅子がすれ違いができる歩道幅1.6メートルあるが、降雨時の傘は禁止でカッパを無料で配布するそうです。風が大敵みたいです。ただ大人2,100人乗っても大丈夫だそうです。

暑い日でしたがトイレの冷房がよく効いていて、娘も一番トイレが豪華で涼しかったと感動していました。公共事業では、なかなかトイレの冷暖房までは、考えにくい。
正式名称は、『箱根西麓・三島大吊橋』で愛称を多数の公募により『三島スカイウオーク』に決定したそうです。

三島スカイウオークを観光客が歩いている

橋を渡り始めると足下はグレーチング構造になっていて、隙間から地面が見えます。一番高いところでは、地上から70.6メートルもの高さだそうです。本音を言いますと私は、高いところは苦手です。しかし孫たちは飛び跳ねていました。渡り終えるまでが時間が長く感じ苦痛でした。ただ、吊橋は、風によって揺れやすいので、風が通り抜けやすいグレーチング構造になっているようです。
皆さんも近くに行ったら、一度渡ってみたらどうですか!

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