2年連続!掛川市が「ごみ減量日本一」になりました(令和3年度環境省実態調査)

2023年4月11日更新

概要

 環境省は、毎年、全国の一般廃棄物の排出及び処理状況等の調査(一般廃棄物処理実態調査)を 行っており、3Rの取り組み上位市町村を発表しています。
 掛川市は、人口10万人以上50万人未満の自治体におけるリデュース(減量)部門において、昨 年に引き続き、年間1人1日当たりのごみ排出量が最も少ない自治体となりました。
 これまでの全国順位は、平成22年度と23年度が1位、平成24年度から29年度まで6年連 続して2位、平成30年が3位、令和元年が2位、令和2年度と3年度が1位となっています。
 ※参考資料参照

分析結果

・2年連続ごみ減量日本一、12年連続ベスト3を達成できたのは、自治区役員や平成13年度に
 発足したクリーン推進員による集積所における分別指導をはじめ、長年、市民協働によるごみ減
 量の取り組みを進めてきたことで、市民の皆様が高いごみ減量意識を持ち続けていることが最も
 大きな要因であると考えます。
・年間1人1日当たりのごみ排出量は622.6gで、前年度比6.5gの増となっています。
 その内訳は、生活系ごみが490.1g(前年度比2.1gの減)、事業系ごみが132.5g
 (前年度比8.6gの増)となっており、高い市民意識により家庭系ごみが減少した一方、事業
 系ごみが増加しました。これは、コロナ禍を経て事業活動が活発化したことも要因であると考え
 ます。
 ※参考資料参照

今後の取り組み

・市民協働による様々な取り組みの継続と、指ごみ袋への小学生の考えた標語の掲載など新たな取
 り組みを行っていくことで、更なるごみ減量を進めます。
・「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」を設置し、使用済み紙おむつ、生ごみ、製品プラスチ
 ック、剪定枝・落ち葉などを資源化する仕組みを検討するとともに、事業者等と連携して具体的
 な事業化に向けた検討を進めます。

直近3年間の全国順位

〇リデュース部門(1人1日当たりのごみ排出量)(1) (PNG 10.5KB)

資料

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