▲みそ蔵の中の物を運び出す参加者
美術セミナーや自然農法に取り組んでいるボランティア団体「かけがわ健康生活ネットワーク」と市は、市指定文化財建造物松ヶ岡にあるみそ蔵を再生するプロジェクトを始めました。さまざまな企業・団体と地域課題の解決に取り組む「掛川SDGsプラットフォーム共創事業」の一環。1月21日には、関係者やボランティア約10人がみそ蔵の清掃を行いました。
広さ約6坪の蔵の中には、数十年使用されていない多くのつぼやたるが置かれており、参加者はそれらを全て屋外に運び出して片付けや清掃をしました。
29日には市生涯学習センターでみそづくり体験会を開催し、作ったみそを蔵で約10か月間熟成させます。また、今後はみそだけでなく、漬物やしょうゆなどの保管にも活用していく予定です。
2023年1月21日