額に汗して刈り終えた稲を束ねる児童
土方小学校5年生24人が8月31日、同校近くの田んぼで稲刈りに挑戦しました。
総合的学習の一環として、児童たちに農業への関心をもってもらおうと「高天神コシヒカリグループの会」(代表 鷲山哲朗さん)協力のもと、毎年夏休み明けに行っている行事です。
児童たちは、鷲尾さんが所有する約300平方メートルの畑いっぱいに実っている稲を見ておおはしゃぎ。稲の束の中央部分をしっかりとつかみ、鎌を使って、1束ずつていねいに刈っていきました。
初めて稲刈りを経験した青野玲香さんは「ザクっときれいに刈れた時がうれしい。暑くて大変だったけどまたお手伝いしたい」と魅力を語りました。
刈った稲は精米された後、11月下旬にシオーネで行われる「農業祭」で児童たちが販売する予定です。
2017年8月31日