市長の部屋
掛川市長メッセージ
新年明けましておめでとうございます。掛川市長の久保田崇(たかし)です。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
市長の部屋をご覧いただきましてどうもありがとうございます。
まず、新年が明けましたので、昨年のことを少し振り返らせていただきたいと思います。
昨年の漢字を記者会見で発表させていただきましたが、私は、「動(うごく)」という字を
1年の漢字として選定させていただきました。
新型コロナウイルスの5類移行を受けて、掛川市内のお祭りや商工まつり、地域のいろいろ
な行事が再開し動き出した1年でありました。「おむつリサイクル・ごみ減量推進会議」、
「学校再編」といった市の政策についても動き出しました。また、この字は、「動(どう)」
と音読みで読みますが、「どうする家康」も大変注目を浴びた1年でありました。掛川城、
高天神城、横須賀城の掛川三城が注目され、また来館(場)者も増えた1年でありました。
本年は掛川城開門30周年であり、平成6年に天守閣が日本で初めて本格的な木造で復元して
から30周年という節目の年であります。こちらについてもいろいろな企画を練っており、
おおいに盛り上げてまいります。
掛川城の関連では、現在、実行委員会でいろいろな議論を進めていますが、例えば記念講演
会の開催、掛川城の中でキャンプや和装着物で掛川城周辺をパレードする「西郷の局、於愛
(おあい)の方パレード」などの企画も議論されています。今後、内容についてはお知らせ
しますが、ぜひ積極的にご参加いただければと思います。
また、本年は「かけがわ茶エンナーレ2024」も開催されます。これは3年に1回の市民
芸術祭であり、アートとお茶の祭典になります。こちらについてもしっかりと盛り上げてま
いります。
本年も昨年同様に「人と環境の持続可能性」についてしっかりと取り組んでまいります。
昨年も、環境省の調査で、人口10万人以上50万人未満の部で、市民1人当たりのごみ排
出量が2年連続で全国で最も少ないまちになりましたが、今後、ごみ減量の議論、おむつリ
サイクルなども含めてさらに進めていきたいと思っております。
本年も、私は「対話」と「チャレンジ」という2つのキーワードを大切に市政運営をしてい
きますので、引き続き皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
※「定例記者会見」や「市長コラム」など、毎月の市政状況や私の思いをぜひご覧ください!