市道掛川高瀬線道路改良工事完成 ~安全・快適な移動が可能に~

2023年4月26日更新

市道掛川高瀬線

 南西郷と高瀬を結ぶ南北幹線道路「市道掛川高瀬線」の県道磐田掛川線から県道掛川大東大須賀線間の道路改良工事が令和5年3月に完成しました。
 工事は現道を交通開放しながら、道路の高さを最大で4.5mも下げ、縦断勾配を緩和するなど、困難なものでしたが、皆様の御理解御協力により大きな事故もなく無事完成を迎えることができました。
 厚く御礼申し上げます。
「市道掛川高瀬線」の道路改良により、交通の走行性、安全性が向上するほか、朝晩の渋滞緩和も期待されます。

 事業延長2.44キロメートル、幅員8.5メートルで、総事業費18億円、計画構想からは18年、本格事業開始からは8年目の完成となりました。市道掛川高瀬線は市の南北間を結ぶ基幹農道として整備され、平成20年3月に供用開始されました。しかし、供用開始後は並行する県道掛川大東線のバイパスとしての利用車が増加し、現在では1日1万3千台を超す交通量がありますが、農道規格ゆえに交通量に対する道路構造上の走行性、安全性能が不足しており、朝晩の渋滞なども慢性化していました。
 東海地震等の広域災害時に、緊急輸送路や避難路として県道掛川大東線を補完するとともに、地域の基幹病院である中東遠総合医療センター、さらには広域物資拠点に指定されている小笠山総合運動公園エコパへのアクセス道路として重要な路線であり、防災面でも機能を発揮することが期待されます。

改良区間

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