春に行われる三熊野神社大祭に対して、秋に行われる横須賀地区の祭礼を「ちいねり」といい、9月中旬の土曜日から日曜日にかけて行われます。
ちいねりは、水神宮、軍神社、愛宕神社、松室神社など、横須賀地区に古くからある神社の祭礼で、その歴史は明治の中期頃にまで遡ります。当時は子どもが竹の棒を担ぎ、それをたたいて回ったともいわれ、現在のように春の大祭と同じような形式になったのは昭和40年代前半頃です。
このちいねりは、中学生以下の子どもたちだけで祢里を引く伝統行事で、準備、太鼓の指導から当日の祢里の運行に至るまで、中学生以下の子どもたちだけで取り仕切ります。このような形式での祭典運営は全国を見渡してもあまり類をみない珍しいものです。
祭典当日は、春に行われる三熊野神社大祭の祢里に比べて、やや小型の祢里を子どもたちが引き回します。
祭典は、三熊野神社を中心に、本町通り(遠州横須賀街道)で行われます。
午前10時から午後5時
午後6時から午後9時
午前6時から午前7時30分
午前8時15分から午後5時
午後5時30分から午後9時
掛川市大須賀支所に駐車場があります。
新幹線掛川駅より東海道本線に乗り換え、袋井駅より秋葉バス横須賀方面行の新横須賀バス停にて下車
(注)当日は混雑が予想されますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。