▲久保田市長(右)から委嘱書を受け取る芳川さん
市は8月5日、都市部から意欲ある若い人材を受け入れ、本市の活性化に取り組む地域おこし協力隊の委嘱式を掛川市役所で行いました。久保田市長から掛川市初の協力隊員に選ばれた芳川翠(よしかわみどり)さんへ委嘱書が手渡されました。本日から最長3年間、中山間地を中心に、地域課題の解決に向けた提案や活性化イベントの開催など、市のまちおこしに取り組みます。
芳川さんは静岡市清水区出身で、移住前は東京に在住。将来、静岡に戻って農業をやりたいと考えていたとき、訪れたことのある掛川での地域おこし協力隊の募集を発見し、移住を決めました。「掛川が帰る場所になるのがうれしい。写真撮影やSNSの活用など得意分野を生かして多くの人に掛川を知ってもらいたい」と意気込みを語りました。
久保田市長は「掛川をふるさとと思ってもらえるよう協力したい。観光だけでなく、ワクチン関係など、市の情報発信について一緒に考えてもらいたい」と期待を寄せました。
2021年8月5日