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2020年8月30日 それぞれの技術生かし災害対応 企業との合同防災訓練

2020年8月30日更新

ミキサー車から大きな容器に水を入れ、そこに消防車のホースで水を補給している
不足した水をミキサー車で運び入れて消火活動を継続した

8月30日、市中央消防署は、掛川建設業協同組合、中東遠生コンクリート協同組合と合同で防災訓練を行い、約60人が参加しました。道路復旧や、ドローンを活用した情報収集、消火用水利確保などの各機関の技術や設備を生かしながら、災害時の連携体制の確認と対応能力の向上を図りました。
水利確保訓練では、平成28年12月の新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を教訓に、ライフラインがストップし消火用の水が確保できない状況を想定。コンクリートミキサー車で現地の簡易水槽に水を移し替えて消火活動を再開するまでの流れを確認しました。
大石和博消防長は「民間企業と協働でそれぞれの役割を再度確認できた。重機を使った作業は危険も伴うので、安全確保を徹底し災害対応にあたりたい」と話しました。

2020年8月30日

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