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2020年8月4日 GPS機能を活用した山岳救助訓練 県消防防災航空隊と連携図る

2020年8月4日更新

県防災ヘリコプターから救助した人をヘリコプターから県消防防災航空隊の人4人で降ろしている
現場から救出した人をヘリから降ろす消防職員ら

市消防本部と県消防防災航空隊は8月4日、県小笠山総合運動公園周辺でスマートフォンのGPS機能を活用した初の捜索救助訓練を行いました。小笠山で男性2人が滑落した想定で、約36人が参加しました。
助けを求める者のスマートフォンから発信される情報を消防指令センターで取得し、位置を特定。本部や県防ヘリと共有することで効率的な救助、対応を目指します。ヘリには救急救命士が同乗し、負傷者の処置をヘリ内で行いながら搬送する訓練も行われました。
大石消防長は「今後、どんな災害があっても迅速確実に対応できるようにしておくことが大事。県と迅速に連携をとれるよう体制の構築を図っていく」と話しました。

2020年8月4日

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