▲オンラインで授業を行う久米教諭
城東中学校が9月22日、新型コロナウイルス感染対策のため、全校生徒215人が帰宅後、オンライン授業の模擬配信を行いました。生徒はタブレットを使用して自宅から授業に参加。学年ごとに社会と理科を行いました。
授業の途中で生徒の接続が切れてしまったり、教諭の音声がうまく伝わらなかったりなどのトラブルがあり、教諭と生徒が互いに電話をするなどして対応。今後、生徒たちの意見を聞きながら授業の進め方などを改善していく予定です。
3年生の鈴田陸人さんは「いつもと違い、先生の一方的になりがちな授業に違和感があったが、学校に行けなくても授業に遅れる心配がなくなるのでうれしい」と感想を話し、授業を行った久米冬馬教諭は「生徒たちの反応がみられないのがかなり不安だったが、課題を解決しながら今後活用できれば」と話しました。
2021年9月22日