▲力いっぱいきねを振るう生徒
11月4日、JA掛川市西郷支所駐車場で、西郷小と倉真小の5年生計72人が餅つきを体験し、つきたての餅を堪能しました。
総合的な学習の一環で、昨年から2校合同で取り組んでいます。今年は地元農家グループ西郷地域塾やJA職員の協力のもと、地域の水田で田植えや稲刈りを行い、約6俵のもち米を収穫しました。
児童たちは初めて手にする臼やきねに戸惑いながらも、JA女性部が炊いたもち米を代わる代わる餅をつきました。力強くつく児童には、歓声があがっていました。
併せて行われた新米試食会では、児童たちがコシヒカリ、ヒノヒカリ、ニコマルの3種の食べ比べを行い、品種ごとの味や形、食感の違いなどを学びました。
倉真小の久保友莉奈さんは「きねが思ったよりも重く、つくのが大変だった。出来た餅は普段よりもおいしく感じた」と話しました。
2020年11月4日