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2021年10月4日 中東遠地域5病院が連携協定を締結 地域医療体制の強化目指す

2021年10月4日更新

協定調印式に出席した首長と病院長ら

▲協定調印式に出席した首長と病院長ら

中東遠総合医療センター、磐田市立総合病院、菊川市立総合病院、市立御前崎総合病院、公立森町病院の5病院は10月4日、袋井市役所で「医療連携及び協力に関する協定」を締結しました。協定調印式には、関係6市町の首長(代理含む)と5病院の病院長が出席し、医療機関相互の機能分担と、より密接で組織的な連携・協力体制の構築に向け、協定書を取り交わしました。
協定内容には、救急医療、小児・周産期医療、災害時医療、感染症医療、医療従事者派遣などでの連携や、学術交流、合同研修会などが挙げられています。
新型コロナウイルス感染症で医療機関が危機的状況に直面し、連携や協力体制の必要性が強く求められたことで、5病院の絆をさらに強固なものとすることを相互に確認しました。
中東遠総合医療センターの宮地正彦企業長兼院長は「今回の協定は、医療と行政が結びつく力強いメッセージとなる。さらに地域の医療レベルを上げていく」と話しました。

2021年10月4日

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