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2020年12月19日 夜の掛川城を彩る 高校生がプロジェクションマッピング

2020年12月19日更新

掛川城に映し出されたクリスマスツリー

▲掛川城に映し出されたクリスマスツリー

 夜の掛川城で12月19日、高校生らが城壁などに映像を投影するプロジェクションマッピングを行いました。「掛川をもっと元気にしたい」という熱い思いから、掛川西高校パソコン部を中心に、3年前から始まったこのイベント。今年は感染症対策のため観客を入れず動画視聴サイト「ユーチューブ」のライブ配信のみの開催となりました。
 今回は、掛川工業やマナカル湖西校、インドネシアの高校など計10校と協力し、各校が「コロナ禍への思い」を込め映像を作成しました。天守閣には「コロナに負けるな!」というメッセージやクリスマスツリー、サンタなどが音楽に合わせて映し出され、夜の掛川城を彩りました。
 掛川西高校パソコン部部長の近江俊哉さんは「新型コロナウイルスの流行で落ち込む市民や全世界の方々に少しでも元気になってほしいという思いで制作した」と話し、顧問の吉川牧人さんは「想いを投影することで災厄からの復帰を祈った。今後も掛川の地域活性化とともに距離やハンディキャップ、国籍などを乗り越えてクリエイティブな作品をお城に投影し、世界との絆を築いていきたい」と意気込みを語りました。

2020年12月19日

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