▲リモートで4者対談が行われた
市は12月25日、ひきこもりの当事者や家族を支援する「ひきこもり対策協議会」の設立総会を掛川市役所で行いました。市社会福祉協議会や民生委員・児童委員、県関係機関、関係団体など18機関の代表者が参加。会長に社会福祉協議会会長の水野幸雄さんを選出し、これまで以上に連携を深め支援していくことを確認しました。
総会後は、認定NPO法人育て上げネット理事長の工藤啓さんが「ひきこもり支援の現状とこれから」と題してリモート講演を行いました。引き続いて、市社協の堀場美和子さん、久保田副市長、市地域包括ケア推進課の平川専門官が加わって4者対談が行われ、市のひきこもり対策の今後について意見を交わしました。
質疑応答では、地域住民が協力できることはないかとの質問が挙がり、堀場さんが「本人や家族から相談があった場合は、ふくしあへ相談することの背中を押してほしい」と答えました。
2020年12月25日