▲身近な犯罪についてっ抗議する大川課長
市は1月30日から2日間、22世紀の丘公園たまりーなで地域での自主的な防犯活動の取り組みを促すことを目的に防犯リーダー育成講座を行いました。自治会の役員などから8人が参加し、身近な犯罪の概要や地域での防犯活動について学習。市安全安心まちづくり推進協議会長の下嶋隆さんから修了証書、松井市長から市防犯リーダー登録証を受け取りました。
開催は今年で14年目。これまでに119人が講座を受講し、地域の防犯リーダーとして活躍しています。今回は防犯まちづくりアドバイザー掛川、掛川警察署などの講師8人が教鞭を振るい、2日間で計11時間もの講義を行いました。掛川警察署生活安全課の大川あす香課長は「空き巣犯は人に見られたり声をかけられたりすることを嫌う。普段の近所づきあいや、地域内でのあいさつなどがとても有効」と地域のつながりの重要性を語りました。
参加者の増田あさこさん(青葉台)は「市内に引っ越してきて1年2か月、見守り活動に熱心に参加する地域の方の姿に感銘を受けた。私もまちの安全に役立てるようになりたい」と意気込みを語りました。
2021年1月30・31日