▲作品を解説する作家と聞き入る来場者
遠州横須賀街道沿いの町並みを美術館に見立てる「遠州横須賀街道ちっちゃなちっちゃな文化展」が10月22日から3日間、横須賀地区で開催され、約1万人が来場しました。今年はコロナの影響で、規模を通常の3分の1程度に縮小して行われました。
コロナ禍でさまざまな行事やイベントが中止となり、活気を失った町に元気を取り戻そうと「遠州横須賀倶楽部」が主催しました。民家の軒先や玄関など21会場に県内35人の作家がインスタレーションや絵画、陶芸などの作品を展示。来場者は、常駐している作家から作品の説明などを興味深そうに聞いていました。
毎年足を運んでいるという来場者は「たくさんの作品を見て、さまざまな技法などを知ることができた。毎年違う作家さんの作品を見られて、勉強になる」と笑顔を見せました。
2021年10月22日~24日