▲ベンチと店舗出店による居心地の良い空間づくり
市とNPO法人かけがわランド・バンクは「歩いて楽しめるまち掛川」を目指し、11月から社会実験「かけがわストリートテラス」を三の丸広場と連雀西交差点北側歩道で行っています。
現地には、静岡理工科大学の学生がデザインし、誰でも自由に利用できる掛川産材の杉を使ったベンチが設置されています。11月23日には、キッチンカーなど6店舗が出店し、学生14人により利用状況のモニタリングを実施。実際に使用しながら意見を交わし、居心地のよい空間づくりから、まちなかのにぎわい創出につなげる可能性を探りました。
デザインを考えた学生は「ベンチを使ってもらい、掛川の新たな魅力などを発見できる機会にしてもらえたらうれしい」と期待を込めました。
社会実験は令和4年3月末まで行われる予定。継続的に利用者にアンケートを実施し、今後のまちなか整備の検証を行います。
2021年11月23日