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環境資源ギャラリーで発生した火災への対応について

2021年12月28日更新

令和3年8月16日(月)に、環境資源ギャラリーのリサイクルプラザ内(破砕物搬送コンベア)で発生した火災により、施設が焼損し、粗大ごみ(可燃・不燃)及び不燃ごみの処理ができない状況となっています。このため令和3年10月7日(木)より県内2社、県外1社の民間業者に委託し、外部搬出処理を開始しています。

掛川市・菊川市の粗大ごみ及び不燃ごみを外部委託する費用は年額で2億1千万円ほどかかる見込みで、そのうち掛川市の負担分は約1億5千万円となります。

リサイクルプラザ施設の修復について検討を進めてきましたが、施設の復旧工事費用の把握に4ヶ月の調査期間と約1億円の費用が必要であることや、全ての被災箇所の復旧のためには約11億円の工事費用と工期10ヶ月が必要と見込まれています。このことから、現在のプラントの稼働期間が令和6年度までということもあり、復旧工事後約2年間のために工事を行うことは現実的ではないため、復旧工事を行わない方向で考えています。

市民の皆さまにご不便をおかけすることがないよう、環境資源ギャラリーへのごみ搬入は今までどおり行っていきますが、市民の皆さまには今までどおりリサイクルの推進とごみ減量にご協力いただきますようお願い申し上げます。

<外部搬出の状況>

搬出月回数排出量(kg)
令和3年10月1034,550
令和3年11月31113,280

敷地内に保管されている粗大ごみ

敷地内に保管されている粗大ごみ

敷地内に保管されている不燃ごみ

敷地内に保管されている不燃ごみ

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