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2022年1月21日 過去2年の成果を改良 掛工生がオリーブ搾油機製作

2022年1月21日更新

完成した搾油機を前に完成を報告する生徒たち

▲完成した搾油機を前に完成を報告する生徒たち

掛川工業高校機械科の3年生7人が1月21日、掛川市役所を訪れ、課題研究で製作を進めてきたオリーブ搾油機の完成を久保田市長に報告しました。
市オリーブ産地化計画の一環で搾油機を製作。令和元年から3年計画でスタートし、カワサキ機工株式会社の技術支援を得ながら、毎年同校3年生が課題研究として製作してきました。
今年度は、昨年度までに製作された機械の使い勝手の向上が目標。オリーブ農家への聞き取り調査などを行い、機械の大型化や操作の簡易化、メンテナンス性の向上などに取り組みました。1月13日には三島市で行われた発表会(県高校工業教育研究会主催)で研究成果を披露。県内13の工業系高校のなかで最高賞に輝きました。
カワサキ機工株式会社の川﨑社長は「ものづくりの楽しさを体験できたのではないか。苦労も含め、今後の糧にしてほしい」と話し、久保田市長は「何度も試行錯誤を繰り返したと思う。問題を一つひとつ解決して素晴らしいものができた」と激励しました。

2022年1月21日

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